女性の乳癌は、男性の前立腺癌と並び急速に増えている疾患です。乳癌の検査にはX線(マンモグラフィー)と乳腺超音波検査があります。 マンモグラフィーと超音波検査を比較してみます。
検査で異常を認めたら、MRI(磁気共鳴画像)や針生検を行って確定診断を行います。60歳代の女性で、左乳房にしこりを触れるので乳腺超音波検査を施行し、他施設でマンモグラフィー、MRI、針生検で乳癌(約10o)と診断された患者さんの超音波像とMRI像を供覧致します。 下の超音波像ですが、皮膚のすぐ下に10X8oの縦長の低エコーの病変(黒い部分)を認めます。 右はMRIの造影像で不整形の白い部分が腫瘍で、乳癌を強く疑う所見です。 乳癌自己検診法:(asahi.comのページより)
下の超音波像ですが、皮膚のすぐ下に10X8oの縦長の低エコーの病変(黒い部分)を認めます。 右はMRIの造影像で不整形の白い部分が腫瘍で、乳癌を強く疑う所見です。
乳癌自己検診法:(asahi.comのページより)