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早期乳癌 (2006/08/28)

女性の乳癌は、男性の前立腺癌と並び急速に増えている疾患です。乳癌の検査にはX線(マンモグラフィー)と乳腺超音波検査があります。
マンモグラフィーと超音波検査を比較してみます。

  マンモグラフィー 乳腺超音波
@.乳癌の診断率 70〜80% 60〜80%
A.微小石灰化を伴う乳癌の診断 ×
B.術者の能力差
C.検査時の痛み 中〜大
D.その他 わきの下などの周辺部の診断能力が劣る 周辺部の診断が出来る
検査で異常を認めたら、MRI(磁気共鳴画像)や針生検を行って確定診断を行います。60歳代の女性で、左乳房にしこりを触れるので乳腺超音波検査を施行し、他施設でマンモグラフィー、MRI、針生検で乳癌(約10o)と診断された患者さんの超音波像とMRI像を供覧致します。

下の超音波像ですが、皮膚のすぐ下に10X8oの縦長の低エコーの病変(黒い部分)を認めます。
右はMRIの造影像で不整形の白い部分が腫瘍で、乳癌を強く疑う所見です。


乳癌自己検診法:(asahi.comのページより)

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