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気管支喘息 (2006/03/16)
 私自身も25歳〜43歳まで気管支喘息に悩まされていました。私のは、運動誘発性、アルコール誘発性、また、10月〜12月の朝方冷える時に起こるものでした。
いつも吸入剤を持ち歩き、金製剤の注射も40回施行し、一時は改善しましたが再び起こるようになりました。
ある勉強会で水泳が良いと言う話だったので、大学時代は水泳部でしたので再び泳ぐことにしました。
週2回、1日1時間程水につかり、100m×10回=1000m 泳いでいましたら、1年程で軽くなり、2年で完治しました。
現在は内服も吸入も全くしないで済んでいます。
話は変わりますが、3月25日(土)気管支喘息の講演およびシンポジウムが、朝日野総合病院の木山程荘先生(元熊本中央病院、呼吸器科部長)のお世話で、約3時間にわたり行われました。
気管支喘息の治療は、ステロイド剤の吸入が基本となっており、その主な製剤であるフルタイド、パルミコート、キュバールの製薬メーカーの各本社(東京および大阪)から、学術担当の方がシンポジストとして来られ、熊本の呼吸器専門の先生もほとんど出席され、多くの質疑応答があり非常に勉強になりました。
その会ではどれが一番効くという話は木山先生のお計らいでなされませんでしたが、どれが使い勝手が良いかなど、各製薬メーカーさんにとっても参考になる質問、要望が多くなされました。
最後に、熊本大学付属病院の興梠博次教授が、気管支喘息の話を非常に分かり易く講演されました。
喘息は、喘鳴以外にも過換気症候群、治りにくい咳、喉の違和感を訴える人がいるので、肺機能検査をしっかりするようにすすめられました。
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